手稲山(1023.1m)
JRほしみ駅→星置川河口→滝の沢→連絡路→北尾根→山頂→滝の沢→JRほしみ駅コース
下山時に、パラダオスヒュッテ、乙女の滝、星置の滝に立ち寄る
 2013(H25)年9月27日 単独 所要時間7:44 距離往復約29.745km

 ポイント
 純登山をするために、JRほしみ駅を起点とし、海抜0mの星置川河口を目指す。星置川河口から「滝の沢登山口」を目指しスタートする。JRほしみ駅や金山周辺は袋小路が多く、苦労する。
=風景写真をクリックすると大きなサイズになります=

 アクセス
 JRほしみ駅を起点とした。
手稲山:国土地理院地図 GPSトラックは山の地図帳「2013.9.27」へ 海岸:周辺地図

 JRほしみ駅北口に自転車を置き、星置川の河口を目指す。途中、星観緑地の中を通り、星流橋を渡る。公園から振り返ると、手稲山が見えていた。下手稲通りを横切り、星置川の右岸沿いに延びる道を辿ることになるが、朝露に濡れた草の中を歩く。見る見る間に、靴やズボンの裾が濡れてしまう。
JRほしみ駅北口 星流橋 手稲山を 露に濡れた
 国道337号線を横切り、再び、朝露に濡れた道を歩く。望洋橋が現れると、海が間近に感じられるようになる。道を横切ると、堤防で囲まれた星置川の河口に到着する。不思議なことに、海から河口の中へ、波が押し寄せていた。
国道337号線 露に濡れた 望洋橋 星置川河口
  銭函天狗山、和宇尻山、鹿山、第二吹上、吹上(マサリヌプリ)、、赤岩山、下赤岩山、高島岬が一望できた。
                     ←大
       銭函天狗山             和宇尻山 鹿山   第二吹上 吹上           赤岩山
 増毛の山々も海の向に見えていた。大浜海岸は既に海水浴客の姿はなかった。海を一望した後、海岸に降りずに、手稲山を目指してしまう(厳密には海抜0mからではなかったと後で気がつく)。堤防の窪みは、ゴミがいっぱい捨てられていて憤慨しながら、スタートする。堤防の延長線には手稲山が見えていた。下の堤防から、上の堤防へと引き返す。
増毛の山々 大浜海岸 手稲山を 上の堤防から
 国道337号線の宮下橋のたもとには星置川の解説板が立っていた。下手稲通りの星観橋、星観緑地の星流橋の傍を通過しながら手稲山を目指す。
宮下橋 解説板 星観橋 星流橋と手稲山
 星観緑地では、ジョギングしている人、散歩している人がいる道を歩いて見る。緑地を抜け、住宅街を右往左往しながら、星置通りに架かる陸橋を渡る。星置通りの陸橋からも行く手に手稲山が望まれる。国道5号線を渡って、金山の登山口を目指すが、袋小路に入ったりしながら、札樽自動車道の陸橋を渡る。歩道が尽きると、目の前に、金山の登山口に行く道がある。入口には「乙女の滝1.4km」に標識が立っている。
星観緑地 星置通りから手稲山 金山の登山口へ 乙女の滝1.4km
 道路に入口にはゲートがあり、「開門6〜17時」の看板が立っている。中に入ると宮町取水場があり、以前はここまで車で入れたが、まだ奥に行けるようになっていた。乙女橋の袂にある登山口には、手稲北尾根ルート図があるが、乙女の滝とか滝の沢ルートの表示がなかった。多分、古い看板なのだろう。「乙女の滝1.1km/パラダイスヒュッテ6.2km」の看板み立っている。
開門6〜17時 宮町取水場 ルート図 乙女の滝1.1km
 滝の沢川の右岸沿いに延びる遊歩道を辿って行くと、「乙女の滝0.5km/滝の沢2.1km」等の看板が立っている作業道に出る。橋を渡ると、右手に坑口跡が見える。開放されたゲートがあり、良く整備された道が延びていた。乙女の滝の入口近くには「滝の沢1.6km」「金山入口0.6km」の標識が立っている。
乙女の滝0.5km 坑口跡 ゲート 滝の沢1.6km
 道端の石の上に、ヒカゲチョウ?なのか、元気なく止まっていた。良く転圧された立派な林道が続き、順調に登って行くと、「遊水湿地植生再生試験中」の看板が立っていた。春に何が咲くのだろうと思いながら登って行くと、滝の沢川橋の向に「エコマネジメント株式会社/手稲事業所」の建物が見えて来る。
ヒカゲチョウ? 立派な林道 植生回復 エコマネジメント
 エコマネジメントを過ぎると、分岐になり自然遊歩道の看板が立っている。ここが、ルート図では「滝の沢」と載っている所だ。この看板では滝の沢ルートは乙女の滝ルートとなっている。ここから「滝の沢連絡線」を上がり、分岐点を目指す。直ぐに、林道工事のための迂回路があるが、小さな迂回だった。滝の沢連絡線は丸太の階段や角材の階段が多く、休み休み登って行く。
自然遊歩道 分岐点の道標 丸太の階段 角材の階段
 ガラーンとした分岐点に到着すると「手稲ランド研修センター前1.6km」「見晴台1.3km/手稲本町入口4.2km」等の道標が立っている。ベンチに座ることもなく通過すると、直ぐに「研修センター前1.5km」の標識が出てくる。小さなアップダウンを繰り返しながら登って行くと、「手稲本町入口方面」「パラダイスヒュッテ/男子大回転ゴール跡」「研修センター」の道標が現れる。ここから、パラダイスヒュッテ方向の道を辿ると、舗装道路に出ないで済むが、結構、下って登り返すことになるので、研修センター方向へ向かう。一時、パークゴルフ場だった所は草茫茫になっていた。ネオパラ山が見え出すと、研修センター前は近い。
分岐点 研修センター前1.5km パラダイス分岐 ネオパラ山が
 研修センター前からは、手稲山に向かって舗装道路を登って行く。真正面に手稲山が見え出すと、オリンピックハウスの建っている登山口に到着する。
研修センター前 舗装道路から手稲山 手稲山を オリンピックハウス
 運休しているケーブルカー山麓駅を横目で見て、昔は、ソバやビールを飲んだことを思い出す。ゲレンデを登って行くと、女子大回転のゴールハウスが見えて来る。青空には「サーブ340B-WT旧塗装」が丘珠空港を目指して飛んでいた。何時の間にか、石狩湾も一望される。
ケーブルカー ゴールハウス サーブ340B-WT 石狩湾を
 女子大回転の急なゲレンデを登って行くと、ゴールハウスの上に銭函天狗山が見え出す。次に、銭函天狗山の方向に小樽が覗き、ネオパラ山の左には石狩湾、右には札幌市街が見え出す。
銭函天狗山 小樽が覗く 石狩湾を 札幌市街
 ゲレンデには花を終えたヤナギランの綿帽子が、日の光を浴びて銀色に輝いて綺麗だった。ゲレンデは傾斜を緩めるが、直ぐに、急傾斜に戻る。リフトはスキーシーズンに備えて、音を立てて回っていた。最後の急登をクリアするとテレビ山道に出る。北大の気象観測所跡も、目立たなくなったと思いながら山頂に上がる。
ヤナギランの綿帽子 ゲレンデを テレビ山道 山頂が
 山頂は、多くの登山者が憩っていた。合間を見計らって、手稲神社奥の院、三角点、ロータリクラブの碑を撮す。
手稲神社奥の院 三角点 解説 ロータリクラブの碑
 山頂は、木立を伐採したので、見晴しが良く、 赤岩山、銭函天狗山、石狩湾、増毛の山々、石狩湾新港が一望出来る。
                     ←大
      赤岩山       銭函天狗山    石狩湾       増毛の山々  石狩湾新港
 東側には、砥石山、支笏湖のイチャンコッペ山、恵庭岳、空沼岳、間近に百松沢山、札幌岳、烏帽子岳、峰越、無意根山、定山渓天狗岳と連なっていた。
                     ←大
         砥石山 イチャン 恵庭 空沼 百松 札幌 烏帽子  峰越           無意根 定天 羊蹄 ヒクタ峰
 定山渓天狗岳を中心に見ると、左に喜茂別岳、無意根山右に羊蹄山、小振りだが岩塔のあるヒクタ峰、余市岳が見える。
                     ←大
恵庭岳 烏帽子岳           喜茂別岳 無意根 定天 羊蹄 ヒクタ峰   余市岳 
 西側には、白井岳、余市岳、朝里岳、星置山、奥手稲山、春香山、和宇尻山、鹿山、赤岩山、下赤岩山、高島岬と連なっていた。
                     ←大
白井 余市岳   朝里岳      星置山 奥手稲山 春香 和宇尻山   赤岩山 高島岬
 最後に、手稲神社の奥の院の裏から、紅葉が始まった木立越しに石狩湾を望み、早々に引き上げケルンを目指す。
                     ←大
石狩湾を
 昔懐かしいロープウェイ山頂駅に立ち寄るが、辺りは屎尿の臭いが充満していた。それでも、山頂からは、良く見えなかった星置川の河口が見えた。あそこから、登って来たんだと思うと、感無量だった。
 昼食を食べるために、TV林道沿いの平和の滝入口から、ケルンを目指す。
ロープウェイ山頂駅 星置川河口が 平和の滝入口 ケルン
 ケルンからは山頂と一寸違う景色が楽しめる。百松沢山、札幌岳、烏帽子岳、送電線の近くの三角点:峰越、無意根山定山渓天狗岳、迷沢山、ヒクタ峰、白井岳、余市岳、朝里岳、手稲山西峰を眺めながら、おにぎりを頬張る。
                               ←大
百松 札幌 烏帽子  峰越       無意根 定天 迷沢 ヒクタ 白井 余市  朝里岳    手稲山西峰
 おにぎりを食べ終えて、札幌市街が見える岩場に移動すると、ネオパラ山、札幌市街、センチが丘、三角山、円山、藻岩山、砥石山が一望出来た。
                               ←大
           ネオパラ山      札幌市街    センチが丘 三角 円山  藻岩山            砥石山
 ケルンに戻って、レリーフを見て、下山を開始する。石狩湾を見ながらゲレンデを下る。オリンピックハウスから舗装道路を下り、パラダイスヒュッテの入口に到着する。入口には北尾根ルート図があるが、滝の沢ルートは無い。傍には、「男子回転ゴール跡1.5km/滝の沢3.6km」の道標も立っていた。
レリーフ 石狩湾を 北尾根ルート図 ゴール跡1.5km
 バリケードを交わし中に入ると、間もなくパラダイスヒュッテの入口がある。以前あった看板は一切無くなっていた。誰もいないヒュッテを見て引き返す。次に、道端に咲くエゾゴマナを見ながら、男子大回転ゴール跡を目指す。
バリケード ヒュッテ 玄関 エゾゴマナ
 少し荒れ気味の遊歩道になるが、石狩湾が見える所がある。遊歩道は湿地になり、切り株ロードになる。これが、曲者で、浮いている切り株がある。危うく、撃沈するところだった。木の棒を探して、突っつきながら進むが、浮いていたのは2つだけだった。曲がりカーブ近くになると「パラダイスヒュッテ1.4km/滝の沢2.2km」の道標があり、ここが男子大回転ゴール跡のようだ。
少し荒れ気味 石狩湾が 切り株の道 滝の沢2.2km
 終わった工事の看板から山側に踏み跡があるが、まだ行ったことがない。ゴールハウス跡があるのだろうか。カーブで見通しが利かないので、キャディさんの真似をしてファーっと間抜けな声を出すと、薮からワーと帰って来た。あんな藪に人が居るとは思わなかった。少し、荒れ気味な遊歩道を下って行くと、工事予定の折れた橋がある。道端には、ダイセツトリカブトが咲いていた。沢沿いの道なので、滝の沢川に架かる橋を渡って行く。
ゴール跡 ダイセツトリカブト
 滝の沢川の清流を見て、再び、橋を渡ると、滝の沢川の滝が見えて来る。解説板も立っている。
清流 滝の沢川の滝 解説板
 道端には、エゾノコンギク、ヒメジョオン、ミゾソバが咲いていた。最後の橋が見えて来る。
エゾノコンギク ヒメジョオン ミゾソバ
 橋の上から上流を見ると、石垣が見えるが、手稲鉱山時代の石垣なのだろうか。作業道に出ると、「男子大回転ゴール跡2.2km/パラダイスヒュッテ前3.6km」「分岐点1.1km」「金山入口2.5km」の道標が立っていた。歩きやすい作業道を下って行くと、コメツチハンミショウがノロノロと移動していた。道端には、石垣も見えるが、鉱山の遺構は草生して見えない。
石垣 滝の沢分岐 コメツチハンミショウ 石垣
 作業道から乙女の滝に寄って見る。鉱山の遺構を見ながら、滝へと向かうと滝が現れる。暫し、石の上に腰掛けて、乙女の滝を見る。
乙女の滝へ 遺構 滝が 乙女の滝
 作業道に戻ると、エゾニワトコの赤い実が綺麗だった。登山口に戻って、次に、星置の滝を目指す。舗装道路から滝の音がするが、覗いても見えなかった。
 工事中の中をかいくぐって、星置の滝へと下って行く。河原に降りずに、道を辿って行くと、星置の滝の解説板が現れる。階段を上がって行くと、滝が見える。
エゾニワトコ 登山口 星置の滝の解説 階段を
 星置の滝はすっきり見えないが、二段になっている。渕から滝を見ようと思ったが、滝の上が僅かに見える程度だった。階段を登り返し、舗装道路をひたすら下って行く。今度は、JRほしみ駅南口を目指す。南口から北口に渡って、順登山を終わる。
星置の滝 階段を JRほしみ駅南口
 再び、自転車で自宅に帰る。

  

 二人の山行記録 
 2013(H25)年9月27日(金)
 晴れ 単独 距離約29:745km 所要時間7:44
 7:09JRほしみ駅
7:35星置川河口7:40→8:47登山口→9:22連絡路へ→9:48分岐点→10:14研修センター前→10:29ロープウェイ山麓駅→11:33山頂11:3811:49ケルン11:58→12:36パラダイスヒュッテ入口→12:41パラダイスヒュッテ→12:57男子回転ゴール跡→13:14滝の沢川の滝→13:34滝の沢→13:53乙女の滝14:07→14:19登山口→14:34星置の滝14:4215:07JRほしみ駅